呼吸の仕方は三種類あります。
すなわち腹式呼吸、胸式呼吸、鎖骨呼吸です。
腹式では腹腔と胸腔を隔てる横隔膜を使います。
胸式では肋骨の間にある肋間筋を使います。
最後まで深く吸い込んでゆくと鎖骨の周囲が動きます。
肺それ自体は膨らんだり縮んだりすることはできないので、肺を包む胸郭の周辺の筋肉群を動かして空気を取り込んでいきます。
筋肉は使わないと衰える傾向があるので、胸の上だけで浅い呼吸ばかりしていているとドンドン胸郭が動かなくなってきます。
ヨガの呼吸法に息を止めて内臓を引き上げおなかをベッコリへこませるウッディヤナバンダなどがありますが、これをすると自分の胸郭が開いたり閉じたりするのがよく分かります。
まずは大きく息を吐ききること、そうすれば自然と反作用で深く息を吸えるようになります。
古い空気は溜め込んでおくと悪さをします。ドンドン吐き出して新鮮な空気を胸いっぱい吸い込みましょう!!
今日の練習:プールで泳いでリフレッシュ
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