三鷹国立天文台、深大寺、野川公園、武蔵野公園と遠出をして帰ってきました。
梅はほころび、川に目高が泳ぎ、蟻んこが地面を這い、天道虫が飛んでいました。
もうそこまで春は来ています。
今年の冬は寒く長く感じます。
三陸地方は雪が降っているようです。
今日で震災から一年。
昨日は新宿で写真展「生きる」に行ってきました。
被災地の写真家を中心とした写真展です。
大きなパネルに引き延ばされた写真はテレビとは違い、訴えかけてくるものがありました。
写真展には、石巻日日新聞の記者による手書きの壁新聞も展示されており、震災直後の生々しさが肌で感じられました。
先日、知り合いと話をした時、以下のような話題がでました。
「日本は先の戦争において長崎、広島と原爆を落とされ、いま再び放射能被害を蒙っている」と。
わたしはその時、「それは日本人の業なのではないか」と発言しました。
今感じるのは「それは日本人のみの業ではなく、全人類の業なのではないか」と。
業(カルマ)とは因果律です。原因があるから結果がある。
私たちが背負っている宿命にはなにか意味があるのではないかと思います。
みなさんはどう思いますか。
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