2011年3月27日日曜日

震災

地震から今日で2週間余り。
個人的に感じたことがあったので記したいと思います。

これまで私にとって自然とは、癒しのイメージが強いものでした。
いわゆる「自然の脅威」というものは頭では理解していたものの、実感としてひどく薄いものでした。

しかし今回の津波の映像をみて、その怖ろしさを目の当たりにしたような気がします。
みるみる膨れ上がるどす黒い物体。近づくにつれその勢いを増し、それが全てを飲み込み破壊しさる光景はまさに恐怖そのものでした。

金曜の地震後テレビにかじりつき、繰り返されるその映像を見ていると気持ちが不安定になり、おかしくなりそうでした。土曜日、日曜日と半ば呆然自失状態で、時があっというまに流れさってしまいました。

この震災のあと、私の中には「自然に対する畏怖の念」というものが植えつけられました。

ただ、ふと夜空を見上げたとき、星々が変わらずに瞬いているように見え、ホッとしたのを覚えています。

自然とは人間に恵みを与えてくれることもあれば、無慈悲に命を奪ってしまうこともある、そのことを実感しました。

What I feel about this earthquake and tsunamis.

For myself, the nature was really "mother" nature.
It nurtures us, it heals us.
But sometimes it threatens us deadly.
I realized that.

So far, I only see the one side of it.
Now I feel the sense of awe toward the nature.

That is the biggest emotional change within me aftermath of this disaster.

2 件のコメント:

skywalker2009 さんのコメント...

ほんとうですよね。あれから私もいろいろと考えました。時間があるときにブログにでも書いて行こうかと思っております。

ライス さんのコメント...

今回の地震でいろいろな人がいろいろな受け止め方をし、いろいろな考えを持ったと思います。
日本の将来、ひいては人類の未来について真剣に考えざるを得ない状況にあるのではないでしょうか。
そうした中で、現実の日々の生活をどう過ごしていくかが最も重要だと思います。